一問一答
動画マニュアルを作成する際の注意点を教えてください。
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動画マニュアルを作成する際の注意点を教えてください。
動画マニュアルを作成する際、実際に作業をしているシーンを撮影します。
その際、作業をやって見せる人が、作業をしながら、手順やポイントを説明することが多いようです。
この方法であれば、撮影した動画を見れば、作業の手順やポイントがわかります。
しかし、撮影において、問題があります。
それは、作業をしながら、説明するのは簡単ではないからです。
実際、撮り直しが何度も発生してしまったり、説明すべき情報が抜けもれたりすることがよくあります。
その結果、想定よりも大幅に時間がかかったり、手間がかかったりすることにより、
マニュアル作成の負担感が強くなることで、作成が進まなくなることがよくあります。
飲食店での調理マニュアル作成の事例で考えてみましょう。
例えば、から揚げの仕込みのマニュアルを撮影するシーン。
仕込みの作業とポイントの説明を同じ人が行う場合、次のような撮影手順で行います。
・から揚げの仕込みに使用する道具・調味料を用意する
・次のセリフを言いながら、動作を行う
鶏のぶつ切りを袋から取り出し、ザルでドリップを切ります
鶏のぶつ切りに塩コショウをふり、まんべんなく、よく混ぜます
分量のつけ汁を入れ、さらによく混ぜます
鶏のぶつ切りが空気に触れないようにラップします
12時間漬け込みます
このセリフを言い間違えたり、言葉が詰まったりすることが多く、撮り直しに
なるパターンが多いです。そうなると現場の人たちは動画の撮影に対して
「簡単だと聞いていたのに難しいじゃないか」「何度も撮り直しが面倒だし、
そんなに時間をかけられない」とマイナスのイメージを持ちやすくなってしまいます。
厨房で仕込みをしている他の料理人は、「いつまで撮影するのかな。邪魔だな」と思うこともあるでしょう。
そこで有効なのが動作をする人とポイントを説明する人とを分担することです。
方法は簡単で、撮影者(カメラ)の横にセリフを言う人を別で用意することです。
イメージとしては、料理番組で、料理人とアナウンサーがいて、
料理をする人と料理の手順やポイントを解説する人に役割が分かれているのと同様です。
先程のから揚げの仕込みマニュアルの撮影を例に挙げると、
セリフを言う人がまず台本を見ながら、「鶏のぶつ切りを袋から取り出し、ザルでドリップをよく切ります」
と読みます。その後、動作をする人が同じ動作を行います。
これを繰り返すだけです。
ポイントはセリフを言う人が言い終わってから、心の中でひと呼吸置き、動作をすることです。
ひと呼吸置くことでマニュアルにテロップを挿入するための時間のタメを作ることが出来ます。
口頭での説明だけでなく、テロップがあった方が、マニュアルを見る人にとっては
圧倒的にわかりやすいものになります。
さらに、ピンマイクを用意するとセリフを言う人の声がクリアに収録されるので聞き取りやすくなります。
このように、動画マニュアルを作成する際は、作業する人が、作業工程やポイントの説明も兼任するのではなく、
作業する人、説明する人を分担することで、生産性高くマニュアルを作成することができます。
それにより、マニュアル作成の負担感も小さくなり、順調に作成が進むでしょう。
良かったら、試してみてください。
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