一問一答

• ·初期費用等の関係で、初年度と2年目以降で金額が異なるケースもあります。
• ·YouTube等の無料で使えるツールとの比較を持ち出される可能性が大きいので、導入支援や導入後のフォローについてどの程度の支援が、いくらで受けられるかも見込んでおきましょう。

②関連する設備・備品の購入費用各職場にWifiを新設したり、セキュリティの問題を懸念し、会社支給のスマートフォンやタブレットを準備する企業は必要です。

➂マニュアル作成にかかる外注費

• ·自社で進めたら立ち上がりが遅くなると割り切って、マニュアル作成を外注する場合にかかる費用です。
• ·多くの場合、マニュアル1本あたりの費用をベースに作成本数に乗じて金額が決まります。こちらから手直しを要求しても見積以上の費用が掛かることはほとんどありません。

④マニュアル作成にかかる人件費
（残業代含む）マニュアル作成を内製する場合に計上される費用です。動画作成に必要なツール、情報共有に必要なツールをすべて無料のモノで済ませようとする場合は、相応に専門的な知識が必要となり、工数が膨らむ傾向にあります。支払額が決まっている月給だから問題なしと考えると企業もありますが、時代には合っていないと考えるのがスタンダードです。修正や作り直しに掛かる時間に対してキチンと残業代を支払う企業であれば、外注費よりも高くなってしまうこともしばしばです。

②早期戦力化&教育・育成期間の短縮

• ·未経験者を一日でも早く一人前に育てることができれば、仕事を覚えるためにシフトインしている研修期間中のアルバイト代を削減できます。100時間かかっていた育成が80時間になれば、時給1000円換算で2万円の削減、年間30人に教育しているとすると60万円のコスト削減です。
• ·また、早期戦力化によって、トレーニングに関わる時間が減るため、その時間を他の重要な業務に充当でき、トレーナーや上司・先輩の人件費を有効に活用することができます。

➂採用力強化最近の若者は、自分が働く職場でどの程度の教育を受けられるのかを強く意識しています。充実した教育体制をアピールすることで人材の興味づけを図り、内定承諾を促進することが可能です。同じ費用でも採用人数を増やし、一人当たり採用費を低減させることに繋がります。

➃退職率低減困った時には“とりあえず検索”して問題解決をするという行動特性を持って入る世代には、クラウド上の動画マニュアルを好きな時に見られる環境は、いちいち先輩にや上司に聞かなければ仕事が進められないというストレスを軽減させ、人間関係を円滑にします。それに伴って、退職率を低減させ、余計な採用費用と教育費用を抑制します。

⑤ナレッジ・マネジメントの促進ナレッジ・マネジメントの重要性が唱えられるようになり、久しいですが、社内サーバーで資料を共有するレベルから脱することができない企業も多数あります。各自がアカウントを持つ動画マニュアル作成アプリであれば、スムーズに各所の上手い仕事の進め方を集めやすくなります。

⑥外国人採用＆教育への早期着手と成功動画の最大の利点は、言葉を知らなくても見るだけで直感的に理解できることです。そういう意味で、動画マニュアルの導入は、外国人労働者が就業しやすい環境を作り、教える側、教わる側双方のストレスを軽減するだけでなく、外国人が働きやすい職場という評判を獲得し、外国人労働者の採用力強化と採用コスト低減を実現します。